International Winter Seminar 2015

香川大学では、2006年よりChiang Mai Universityと学生の短期交換留学を行っており、今年は4名の医学生と5名の看護大学院生の合計9名が香川大学医学部に来られました。
医学部生は2月9日から3月6日までの約1か月間の滞在。看護大学院生は2月22日から3月6日までの約2週間の滞在となりました。
本日は、当スキルスラボラトリーでの実習を午後の4時間行っていただきました。
手洗い実習、静脈採血実習では、さすがに臨床経験のある看護大学院生の皆様は難なくClearされており、医学部生が苦戦をしておりました。
医学生のシステムも基本的には日本とあまり変わらないようです。
また、Chiang Maiでは、国内に画像診断機器のMRIやCTは豊富に導入されており、導入率ではあまり日本と変わりがないようです。
後半は、血管撮影シミュレーターのAngio Mentorと、実際の超音波機器を用いた頸動脈エコーを体験していただきました。
いずれも興味を持って取り組んでいただけました。
今後も、このような国際交流における取組に積極的にスキルスラボをご活用いただければと思います。