河北医科大学医学生の訪問を受けました。

中国河北省より5月21日~26日までの短期間の日程で香川大学を訪れてくださっている河北大学の医学部の学生さん10名が、5月22日(金)に当スキルスラボラトリーを訪問してくださいました。
河北大学は1921年創立のフランス系カトリックの商業工業学校を前身とする由緒ある大学で、さまざまな大学を合併し、2005年には河北医科大学を合併し、現在は農業以外のあらゆる分野を教育する河北省唯一の国立総合大学として知られています。
自由な校風と国際社会で活躍する人材育成を目標に、世界60か国以上との学生の交換留学制度を設けており、今回の訪問もその制度の一環です。
本日は、午前中に総合内科の舛形教授から日本の医療についての講義や、医療情報部の横井教授から日本の地域医療における情報伝達システムの構築と遠隔医療システムのお話を受け、午後からは細胞情報生理学の徳田教授より希少糖の話をうけ、病院見学といったスケジュールでした。
疲れた様子もなく、みなさん積極的に実習に参加していただきました。