International exchenge seminar 2014
ブルネイ・ダルサラーム大学の留学生9名(医学部2年生6名、医学部3年生3名)
への指導をスキルスラボラトリーにて行いました。
松原センター長のあいさつの後、
脳血管解剖と脳血管障害の講義を行い、その後は数人ごとに分かれて
スキルスラボラトリー内の機器を使用したトレーニングを行っていただきました。
1)血管撮影シミュレーター(AngioMenter)のトレーニング
脳血管の診断カテーテル検査
狭窄病変に対するバルーン拡張
2)頸動脈エコーのトレーニング
頸動脈・椎骨動脈の描出
頸動脈・椎骨動脈の血流測定
3)Lap menterのトレーニング
両手を使うタスクトレーニング
ブルネイにはもちろんスキルスラボラトリーはありません。
また、診断機器もあまり豊富ではなく、MRI機器は国内に2台しかないそうです。
初めて聞く機器の名前や検査の内容でしたが、学生さんたちは、とても理解が早く、1回の説明でどの機器も使いこなしておりました。
こちらまで元気をいただけました。
日本滞在を有意義に過ごしていただくお手伝いが出来てうれしく思います。