JMECC講習会を開催いたしました。

10/28(土)スキルスラボ2階と3階アドバンスルーム1を使用して、「JMECC講習会」を開催しました。
JMECCとは、 Japanese Medical Emergency Care Courseの略で、心停止時のみならず、緊急を要する急病患者に対応できるよう、日本救急医学会策定の「ICLS」を基礎に、日本内科学会独自の「内科救急」をプログラムに導入した講習会です。
新専門医制度が開始され、内科専門医資格取得にはJMECC講習会を受講していることが修了要件の一つとなっており、本院でも毎年講習会を実施しております。

今年はコロナの5類移行に伴い、以前に講を控えていた先生方を考慮して昨年より1ブース多い3ブース15名の参加となりました。
ディレクターの本院循環器・腎臓疾患地域医療学 辻 哲平客員教授を筆頭に県内外病院からブース長3名、インストラクター8名及び、普段から心肺蘇生法等の研究をされているACLS研究会の学生4名の協力を得て開催いたしました。
9時から17時30分までほとんど休憩も無く実習ではかなり体力も使われたと思います。
受講の先生方お疲れ様でした。指導医の先生方ありがとうございました。
また、昨年度より受講後にJMECC~RRS対応コースの補講を受講することで、これに関する資格も付与されますので必ず受講するようお願い致します。

日時:令和3年10月28日(土)8:50~17:30
場所:臨床教育開発棟2階・3階 スキルスラボラトリー