ニューキャッスル大学Matthias Schmid先生

香川大学医学部では積極的に国際交流事業を行っており、学部学生の海外派遣事業もその柱のひとつとして1992 年より実施し医学部での特色のある教育プログラムとして注目されています。
現在、派遣事業の1つとして、イギリスのニューキャッスル大学でも臨床研修を受け入れていただいておりますが、その受入コーディネーターである感染症専門医のDr.Matthias Schmidが香川大学を訪問されております。
18日(日曜)は、スキルスラボラトリー2Fにおいて、英語での患者診察の基本についてlectureしていただきました。

日本を訪れる外国人観光客は年々増加しており、2015年1月~8月までで、すでに1280万人が日本を訪れております。

2020年の東京オリンピックへ向け、増加が予想される外国人患者への医療を英語でサポートしようと、約100人の医学生から成る有志団体「Team Medics」(チーム・メディックス)が発足したことも記憶に新しいと思います。
今後ますます、日本語以外でのコミュニケーションツールとして英会話が必要となってきます。
皆さんもぜひ、このようなチャンスを有効に利用して、グローバルな診療スキルを身に着けてみてください。
以下に、簡単なMatthias Schmid先生のプロフィールを載せておきます。
先生は10月20日(火)まで香川に滞在されます。

Dr Matthias L Schmid
Dr. med. MD FRCP DTMH
Consultant Physician & Honorary Clinical Senior Lecturer
Head of Department of Infection & Tropical Medicine
Royal Victoria Infirmary
Newcastle Hospitals NHS Foundation Trust
Newcastle upon Tyne
UK