河北医科大学の訪問を受けました(2016)
今年も、中国河北省より5月26日~29日までの日程で香川大学を訪れてくださっている河北大学の医学部の学生さん14名が、5月27日(金)に当スキルスラボラトリーを訪問してくださいました。
河北大学は1921年創立のフランス系カトリックの商業工業学校を前身とする由緒ある大学で、2005年に河北医科大学と統合し、あらゆる分野を教育する河北省唯一の国立総合大学として知られています。
自由な校風と国際社会で活躍する人材育成を目標に、世界60か国以上との学生の交換留学制度を設けており、今回の訪問も香川大学との国際交流の一環として行われました。
カトリックの校風にふさわしく、皆さん中国名と英語名を持ち、英語に堪能で、実習では、英語で会話させていただきました。
また、本年は、中国から留学生として脳神経外科に在籍されておられる
項 永生 先生(Dr. Hiang Yongsheng)にも実習に参加していただき、
ご指導いただきました。
今回の実習も昨年同様、脳血管撮影シミュレーターのAngioMentorと、
超音波検査機器を用いた頸動脈の画像診断を行いました。
皆さん、興味津々で取り組んでいらっしゃいました。